
新潟市市街地
新潟労働局が7月30日に発表した6月の有効求人倍率(季節調整値)は1・42倍で、前月に比べ0・03ポイント低下した。低下は3カ月連続。雇用情勢判断は「改善の動きに足踏み感がある」に据え置いた。
6月の有効求人数(パートを含む、季節調整値)は4万9703人で前月比1・6%減と、6カ月連続で減少した。有効求職者数は3万5017人で0・8%増と、2カ月連続で増加した。有効求人倍率の全国順位は6位から7位に下がった。
学卒者を除く新規求人数(パートを含む、原数)は1万7470人で前年同月比13・6%減と2カ月ぶりに減少した。
新規求人の産業別では、宿泊業・飲食サービス業が38・8%減と3カ月ぶりに減...
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