
揺れる土俵の上で熱戦が繰り広げられた日本海海上大相撲=8月3日、佐渡市赤泊の赤泊港
新潟県佐渡市の夏の恒例行事、赤泊港まつり「日本海海上大相撲」が8月3日、赤泊港で行われた。好天に恵まれた絶好の相撲日和の中、海に浮かぶ土俵の上で“力士”たちによる激しい戦いが繰り広げられた。
まつりは住民有志でつくる実行委員会が主催し、2024年で46回目。メインイベントである海上相撲には、小学生男女、中学生男女、一般男女、団体の7部門に計約120人が出場した。
観客席から大きな声援が飛ぶ中、出場者は漁船に乗って登場。水がまかれて滑りやすくなった土俵で、滑ったり転んだりの熱戦を披露した。小学生の部では、出場した児童が結託して行司を海に落とす場面も見られ、会場は笑いに包まれた。会場ではこのほか...
残り120文字(全文:420文字)