新潟県の「佐渡島(さど)の金山」の世界文化遺産登録を祝う記念セレモニーが8月1日、佐渡市相川地区で開かれた。ドローンショーやちょうちん行列が行われ、長年の悲願達成を祝福する光が、喜びに沸く金山の地元を優しく照らした。

 観光施設「史跡佐渡金山」でのセレモニーで渡辺竜五市長は「世界の宝を預かった島として、住む人が誇りを持ち、自慢できるまちづくりを皆さんと進めたい」とあいさつした。

 金山のシンボル「道遊の割戸」上空で行われたドローンショーでは、約300機が「佐渡から世界へ」などの文字のほか、小判や採掘の様子を表した絵柄を夜空に描いた。

佐渡金山の世界文化遺産登録を祝うドローンショー
佐渡金山の世界文化遺産登録を祝うドローンショー
佐渡金山の世界文化遺産登録を祝うドローンショー
佐渡金山の世界文化遺産登録を祝うドローンショー
佐渡金山の世界文化遺産登録を祝うドローンショー
佐渡金山の世界文化遺産登録を祝うドローンショー
佐渡金山の世界文化遺産登録を祝うドローンショー
佐渡金山の世界文化遺産登録を祝うドローンショー

 相川中心部では、紅白のちょうちんを手にした市民約500人が、江...

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