
来島し、観光関係者の歓迎を受ける乗客ら=8月4日、佐渡市両津湊
「佐渡島(さど)の金山「相川鶴子金銀山」と「西三川砂金山」の二つの鉱山遺跡で構成。17世紀には世界最大級の金の産出量を誇った。金の採取から精錬までを手工業で行っていた時代の遺構が残っているのは、世界的に例が少ないとされる。」の世界文化遺産1975年に発効した世界遺産条約に基づき、歴史的建造物や遺跡を対象にユネスコが人類共通の財産として登録する。国内では姫路城などが登録されている。世界遺産にはほかに、貴重な生態系などの自然遺産と、文化と自然の要素を併せ持つ複合遺産がある。登録の可否は世界遺産委員会が決める。登録決定から1週間となった8月3、4の両日、新潟県佐渡市の佐渡汽船ターミナルで来島者の出迎えイベントが行われた。観光関係者らが横断幕を掲げて歓迎。記念品を渡しながら「ようこそ佐渡へ」と声をかけた。
世界遺産登録による盛り上がりの機運醸成と、おもてなしを目的に市などが企画。日中に両津港と小木港に到着する計8便(2日間)に合わせて行った。
8月4日正午ごろに...
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