
過去1年間にハラスメントを受けたと感じたことがある新潟県職員が全体の1割程度に上ることが分かった。県が内部調査で行ったアンケート結果で明らかになった。ハラスメントの種類はパワハラが大半で、セクハラやマタニティーハラスメント(マタハラ)もあった。議員から被害を受けたとの回答もあった。一定数の県職員がハラスメントに悩む実態が浮き彫りとなった。
調査は県が5〜6月に実施。教育委員会、県警、病院局を除く正規職員5322人が対象で、67・4%に当たる3587人が回答した。
昨年4月から回答時点までに自身が受けたと感じたことがあるハラスメントを選択肢(複数回答)で尋ねたところ、309人(8・6%)がパワ...
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