
新潟港の海図などが展示されたパネル展=新潟市中央区女池南3
地震と海底の変化を学べるパネル展が、新潟市中央区の新潟県立図書館で開かれている。新潟地震と能登半島地震による地形への影響を写真や図で分かりやすく紹介している。
第9管区海上保安本部が「水路記念日」(9月12日)を前に開催。会場には新潟港の海図が時系列で並べられ、風や波の浸食が影響したとみられる海岸線や水深の変化が分かる。
1964年6月に起きた新潟地震当時の新潟港の航空写真のほか、専用の眼鏡をかけると日本周辺の海底地形を立体的に見られる3D海底地図もある。
新潟市中央区内から訪れた男性(85)は「新潟地震や当時の地形を思い出した。新潟港の海岸線の変化には驚いた」と話した。
無料。8月25日ま...
残り30文字(全文:330文字)