
ハンカチや風呂敷など身近なものを使った救急処置について学ぶ小中学生ら=新潟県胎内市乙
新潟県下越地区の青少年赤十字(JRC)に加盟する学校の小中学生21人が、胎内市乙の少年自然の家での「トレーニングセンター」に参加した。災害時にけがをした場合の救命救急処置の仕方や災害時の対処法を学んだ。
新発田、五泉、胎内市の5校の小中学生が参加した。トレーニングセンターは青少年のリーダー性や基礎的な能力向上を狙った取り組み。ことしは8月上旬に行われ、自然災害が発生した場合の対応について学んだり、下越地区JRCの行動計画について話し合ったりした。
災害対応について学ぶ場面では、ハンカチを使って止血する方法や、骨折した腕を風呂敷で固定する方法などを体験。これまでの災害の映像などを見て、早めに避...
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