小中学生が看護の仕事に触れた体験講座=8月17日、新潟市中央区水道町1
小中学生が看護の仕事に触れた体験講座=8月17日、新潟市中央区水道町1

 小中学生に看護の仕事を身近に感じてもらう体験講座が8月17日、新潟市中央区の新潟青陵大学で開かれた。看護衣を着用した子どもたちは聴診器や点滴の扱い方を学んだり、赤ちゃんの人形を使って沐浴(もくよく)に挑戦したりして、仕事への理解を深めた。

 新潟青陵大と新潟青陵大短期大学部社会連携センターが企画し、午前と午後の部に計約80人が参加した。

 参加者はグループに分かれて、大学の実習室を回り、人形や医療器具などを使った、救命救急など四つのプログラムを体験した。

 助産師のコーナーでは、新生児の体重に近い3キロほどの人形を使って沐浴させた。子どもたちは学生から赤ちゃんの抱え方や洗い方などを教わりながら、真...

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