スイートコーンの収穫を体験する新潟食料農業大の学生=津南町
スイートコーンの収穫を体験する新潟食料農業大の学生=津南町

 新潟県津南町と連携協定を7月に結んだ新潟食料農業大(胎内市、新潟市北区)の学生らが、津南町を訪れた。スイートコーンの収穫体験や農業施設の見学などを通じて農業への関心を高めた。

 津南町が8月7日に学生や教職員12人を招待した。スイートコーンの収穫体験は、農業法人「鬼や福ふく」の畑で行った。男性(44)が「養豚をメインでやっていて、養豚で出た堆肥を使って畑作に取り組んでいる」と説明。学生たちは男性からこつを聞いて畑に入り、一本一本丁寧に収穫した。

 JA魚沼の子会社「津南アグリ」のキャベツ畑では、機械を使った収穫を見学。野菜などを貯蔵するJAの雪室で、担当者から「昼間は出入りがあるので、(室内の温...

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