
製造業のDXをテーマにした「新潟モノづくり未来会議」=19日、新潟県三条市須頃1
製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)をテーマにしたセミナー「新潟モノづくり未来会議」が8月19日、新潟県三条市須頃1の燕三条地場産業振興センターで開かれた。生産性の向上に向け、最新技術の取り込みを図ろうと約40人が耳を傾けた。
NST新潟総合テレビと、製造業向けの図面管理・活用システム「Drawer(ドロワー)」を手がけるキャディ(東京)が共催した。
登壇したキャディDrawer事業本部の松藤薫営業本部長は、製造業の設計や調達などで、過去の社員の経験や知見を生かせずに、一から始めて労力を費やす「車輪の再発明」という現象が起きることがあると指摘。過去の資料が探しにくかったり、担当者...
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