新潟山形南部連絡道路の整備効果をPRするパネル展=胎内市役所
新潟山形南部連絡道路の整備効果をPRするパネル展=胎内市役所

 新潟県と山形県をつなぐ高規格道路「新潟山形南部連絡道路」の必要性を訴えるパネル展が、新潟県胎内市役所で開かれている。災害時の輸送網確保やまちづくりなどでの重要性を沿線住民に向けて発信し、建設促進への機運を高めるのが狙い。

 展示は、新潟県と山形県の計14市町村の首長や議会などが加盟する、建設促進期成同盟会(事務局・山形県小国町)が主催し、加盟自治体を巡回する。

 連絡道路は、荒川胎内インターチェンジ(IC)と南陽高畠ICを結ぶ約80キロの道路。現在の国道113号におおむね沿う形で建設される。村上市の荒川道路(3・6キロ)などが開通済みとなっている。

 展示するパネルは18枚。道路の開通によるアクセ...

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