
新発田市立中央図書館で目録を手渡す荒井一夫理事長(右)=新発田市諏訪町1
新潟県新発田市の新発田信用金庫(荒井一夫理事長)は、児童図書の購入費用として、新発田市立中央図書館と聖籠町立図書館にそれぞれ30万円と15万円を寄付した。
2015年、創立90周年記念として「故郷の未来を創る子どもたちのために活用してほしい」と寄付を始め、2024年で10回目となる。荒井理事長が7月上旬、両図書館を訪れ、目録を手渡した。
新発田市立中央図書館を訪れた荒井理事長は「子どもたちのために役立てていただきたい」と話した。
新発田中央図書館は2023年度までに計1142冊の児童書を購入している。庭山恵館長は「購入した本は小学校の学び学習などにも活用されており、寄付はありがたい」と語った...