
山形県米沢市からの100キロの道のりを踏破し、ゴールで喜びを見せる小中学生=新潟県関川村下関
山形県米沢市から新潟県関川村までの100キロの踏破を目指す「関川子どもチャレンジ100」が4泊5日の日程で行われた。無事にゴールを果たした小中学生15人は家族や職員らの出迎えを受けた。
子どもたちに連帯感や達成感を得てもらい、協調性や頑張る力を育てようと村教育委員会が毎年開催している。ルートは山あいの古道「越後米沢街道十三峠」を進む。
9回目の今回は7月下旬に行われた。小学5、6年生10人、中学1年生5人が参加した。5日間、雨こそ降らなかったが、峠越えは険しく、時には虫に刺されることもあった。それでも中学生を中心に号令や歌で励まし合う姿が見られ、リタイアはいなかった。
最終日は午後6時半ごろ...
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