
企業や大学などの関係者が「2050年の燕三条ワークスタイル」を見据えて考えを出し合った産学連携アイデア会議=三条市上須頃
地域の課題をともに解決しようと新潟県内の企業や大学などの関係者が話し合う「産学連携アイデア会議2024」が、新潟県三条市上須頃の三条市立大学で開かれた。「2050年の燕三条ワークスタイル」をテーマに考えた。
会議は新潟県が主催し、8月28日に開いた。県央地域での開催は初めて。県内企業や県内に拠点のある企業の社員や役員、県内の大学などの教職員ら計約30人が参加した。
参加者はグループに分かれ、燕三条エリアの課題として、人材不足で事業継続や技術継承が困難になってきていることなどを共有。解決のために「自分や自分の組織はこのようなことができる」といった情報を付箋(ふせん)に書いて貼り出した。
その後...
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