
接客技術の日頃の成果を披露する参加者=9月7日、新潟市中央区弁天1
パリ・パラリンピックの熱戦が続く中、9月7日には新潟市中央区で障害者が職業能力を競う「アビリンピックにいがた(県障害者技能競技大会)」が開かれた。市総合福祉会館とホテルを会場に、県内の事業所や職業能力開発施設などから約70人が参加。喫茶サービスやベッドメーキング、パソコン操作など10種目に分かれ、日頃の業務や職業訓練で培った技術を披露した。
障害者の雇用促進などを目的に、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構新潟支部と県が主催し、ことしが20回目。最高賞の金賞に選ばれた人は、2025年11月の全国大会(愛知県)の出場候補者になる。
喫茶サービスでは、喫茶店を想定した会場で、接客技術を競っ...
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