道の駅の店内に飾られている、子どもたちが作った買い物袋=燕市国上
道の駅の店内に飾られている、子どもたちが作った買い物袋=燕市国上

 新潟県燕市の「道の駅SORAIRO国上」で、市内の児童が作ったオリジナルの買い物袋が掲示、配布されている。1枚1枚に燕の特産品や観光名所などが手描きされており、買い物客らに市の魅力を発信する。

 地域との交流を深める機会にと、道の駅国上が企画。市内の小学校に呼びかけたところ、分水地区の3校が応じた。分水小の3年生、分水北小の1、2年生と島上小の全児童の計約160人が、1人1、2枚ずつ、約25センチ四方の白い紙袋の裏表に色鉛筆やペンなどで絵を描いた。

 買い物袋の配布は9月1日に始まり、店内でも掲示。カトラリーや燕背脂ラーメン、野菜、国上山といった特産品や観光名所のほか、燕市の観光PRキャラクター...

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