
韓国の高校とオンラインで交流する新潟産大付属高校の生徒ら=柏崎市安田
    新潟産大付属高校(新潟県柏崎市)で韓国語を学ぶ生徒が、韓国の高校生とオンラインで交流した。産大付高は、希望者に向けて2021年度から韓国語講座を開いてきたが、韓国の学校と交流の場を設けるのは初めて。生徒らは講座で学んだフレーズを使い、互いの国の文化や芸能の話題に花を咲かせていた。
産大付高では、生徒の韓国語を学びたいというニーズの高まりを受け、21年度から韓国語講座を設けている。講座は新潟産業大(柏崎市軽井川)との連携プログラムの一環。新潟産業大経済学部の蓮池薫特任教授と金光林教授が講師を務め、全27回のコースを修了すると、新潟産業大に進学した際に2単位として認定される。
2024年度は1、2年生計15人が受講し、ハングルの読み書きや発音といった基礎から始め、簡単なあいさつや日常会話で使えるフレーズを学んできた。
交流会はより実践的な学びの場を設けようと企画され、9月10日に開かれた。韓国・水原市にある梅香(メヒャン)女子情報高校で日本語を学ぶ生徒約15人とオンラインでつなぎ、4グループに分かれて自己紹介やフリートークを行った。
両校の生徒らは、初めは...
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