
古町芸妓から日本舞踊の所作を学ぶ日韓の学生ら=9月15日、新潟市中央区一番堀通町
ダンスを学ぶ新潟市の専門学生と韓国清州(チョンジュ)市の大学生が、ダンスをテーマに新潟市で交流を深めている。9月15日には中央区の燕喜館(えんきかん)で、古町芸妓から日本舞踊の所作などを学んだ。
両市は2015年、日中韓の文化交流事業「東アジア文化都市」の開催地に選ばれ、交流が続いている。新型ウイルス感染禍を経た今年は5年ぶりに対面で交流。9月15日は、国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校(新潟市中央区)と韓国の忠清(チュンチョン)大学の計14人が参加した。
燕喜館では古町芸妓が日本舞踊の所作や見どころについて解説。実演を交えて「お酒や傘など、扇子がいろいろな表現に変化します」などと説...
残り167文字(全文:467文字)