防災月間の9月にちなみ、新潟県柏崎市で火災や自然災害などに備える体験会が相次ぎ開かれた。企業の担当者がアウトドアを通じて災害対応を学んだり、家族連れが力を合わせて消火に取り組んだりし、いざという時に備え、防災の大切さを心に刻んだ。
◆災害時、役立つ知識をアウトドアで学ぶ!企業向けキャンプ
自然災害が発生した際に役立つ知識やチームで対処する方法などを、企業の代表者らにアウトドアを通じて学んでもらおうと、県は柏崎市の「柏崎・夢の森公園」で防災キャンププログラムを行った。参加者は、オリエンテーリング競技を体験したり、講師から簡易テントの張り方などを教わったりして、災害への「備え」を学んだ。

県内に事業所がある5社の7人が参加し、11、12日にあった。夢の...
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