
各町内会の山車やみこしががおはらいを受けた「宮のぼり」=五泉市宮町
新潟県五泉市宮町の五泉八幡宮で、五穀豊穣(ほうじょう)に感謝する伝統の秋季例祭が行われた。町内15団体のみこしや山車が商店街を練り歩き、多くの見物客でにぎわった。
秋季例祭は9月14〜16日の3日間あり、このうち14日には宵宮祭りを実施。各町内会がおはらいを受ける「宮のぼり」があった。人気のキャラクターなどを載せた手作りの山車を各町内会が引き、社殿の前で力強く木やり歌を披露。軽快な太鼓や笛の音を響かせると、境内は熱気に包まれた。
八幡宮には家族連れらが大勢詰めかけ、社殿に手を合わせた。友人と訪れた市内の高校生(18)は「いろいろなみこしや木やり歌があって面白かった」と話した。
15日は山車や...
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