障害の程度が重い車いすラグビー選手が集まった大会=南魚沼市坂戸
障害の程度が重い車いすラグビー選手が集まった大会=南魚沼市坂戸

 障害の程度が重い車いすラグビー選手が参加する交流試合「車いすラグビーローポインターズ大会」が10月5、6の両日、新潟県南魚沼市坂戸のディスポート南魚沼で開かれた。パリ・パラリンピックで金メダルを獲得した選手も参加し、熱戦を繰り広げた。

 一般社団法人日本車いすラグビー連盟が主催。南魚沼市で2017年に初開催し、今回で4回目。

 車いすラグビーは障害の重さでクラス分けされている。今回の大会は障害の程度が重く、主に守備的な役割を担う「ローポインター」と呼ばれる選手20人が集まった。

 選手たちは3チームに分かれ、試合時間6分×4ピリオドの総当たり戦を行った。競技用車いすを激しくぶつけ合ったり、力強く車...

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