
手塩にかけて育てたサツマイモを朝市で販売する下黒川小の児童たち=上越市柿崎区
新潟県上越市柿崎区の下黒川小学校1、2年生20人が、学校の畑で育てたサツマイモを地元の朝市で販売した。元気な声で「いらっしゃいませ」と呼び込み、約30分で完売した。
下黒川小は毎年、授業で育てた野菜やコメなどを「一の日市」で販売しており、2024年は10月1日に出店した。店先に並べたのは、祖父母らに教えてもらいながら大切に育てたサツマイモ約160本。9月中旬に収穫した。
店の前には「おおきくてあまくておいしいサツマイモ」と児童が書いた看板や、収穫時の写真などを掲げた。約200グラムを100円、約500グラムを200円で販売。児童が「甘いよー」などと声を張り上げてPRすると長い行列ができた。
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