
大阪ガス陸上競技部の坂井隆一郎選手(左)らが練習法を子どもたちに教えた指導会=胎内市西条
パリ五輪など世界で活躍している陸上選手による子どもたちへの指導会が、新潟県胎内市西条の市総合グラウンド陸上競技場で開かれた。市内の小中学生計約70人が参加し、速く走るための練習方法を学んだ。
講師を務めたのは、いずれも大阪ガス陸上競技部(大阪市)所属の坂井隆一郎、河内光起(みつき)、壹岐(いき)あいこの3選手と江里口匡史(えりぐちまさし)コーチ。パリ五輪では坂井選手が100メートルと400メートルリレーに出場した。指導会は、大阪ガスのグループ会社である水澤化学工業の工場が胎内市にあることが縁で9月30日に開かれた。
35人が参加した中学生の部では、3選手が普段取り組む練習法を紹介した。坂井選...
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