
太陽光パネルや蓄電池など、柏崎市内の発電施設を親子連れが見学した「かしわざきこども大学」の講座=柏崎市安政町
「エネルギーのまち」としての新潟県柏崎市の取り組みを学ぶ子ども向けの講座が、市内で開かれた。親子連れ約20人が小水力や太陽光パネル、蓄電池といった再生可能エネルギー設備を見学したり、原子力発電について講座を受けたりして、エネルギーに関する知識を深めた。
柏崎市はかつて石油産業で栄え、現在は東京電力柏崎刈羽原発が立地する歴史や経緯から、エネルギーのまちを掲げる。市が出資して地域エネルギー会社「柏崎あい・あーるエナジー」を設立するなど、再生可能エネルギーの導入も進めている。
講座は18歳以下の子どもを対象に、市教育委員会が実施する「かしわざきこども大学」の一環で10月5日に開催された。参加者は、...
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