
市議と井畑明彦市長とのやり取りを傍聴する中条高校の2年生=胎内市議会
新潟県胎内市の中条高校の2年生が、市議会の本会議を傍聴した。50人の生徒が傍聴席に座り、市議と井畑明彦市長とのやり取りを興味深そうに聞いていた。
傍聴は主権者教育の一環で、9月定例会の一般質問に合わせて9月下旬に行った。この日は空き家対策や河川の防災対策などについての質疑が交わされた。
生徒たちは学校での議論との違いに驚いた様子だった。参加した男子生徒(17)は「班の話し合いとは違う空気感だった」と率直に述べ、女子生徒(17)は「市長の答えに対して議員がさらに深掘りする質問をしているのがすごかった」と話した。
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