新潟市郊外で市が整備を進める「新潟中央環状道路」(全長約45キロ)のうち、2023年3月に南区の国道8号と西区の国道116号を結ぶ約9キロが開通したことにより、環状道路の交通量が1日当たり3倍以上に増えたことが、市の調査で分かった。市道路計画課は「整備により十分な効果が出ている。残る区間を一日でも早く供用したい」としている。

 調査結果は9月下旬、市が市議会環境建設委員会の協議会で説明した。

 南区上塩俵付近で調査した環状道路の交通量は、...

残り271文字(全文:491文字)