
旬のおけさ柿をドライバーに手渡し、施錠の徹底を求めた佐渡署員ら=佐渡市河原田本町
自宅や車の施錠を徹底してもらおうと、新潟県警佐渡署などが佐渡市河原田本町で島の特産おけさ柿を配って広報活動を行った。署員らは道行く車を1台ずつ止め「柿食べて鍵かけて」と呼びかけて防犯対策を求めた。
全国地域安全運動(10月11〜20日)の一環で、旬のおけさ柿150袋を用意して18日に実施された。
署員やJA佐渡の職員らは、「鍵」と「柿」の語呂を合わせて「関東では強盗が多発しています。柿を食べて、自宅や車を離れる時は鍵をかけてください」と柿を手渡した。ほかに、島内で特殊詐欺やSNS型投資詐欺の被害が発生していることから、手口などを紹介するチラシも配った。
佐渡署によると、市内では2024年、8...
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