
保育園児の見送りを受けて出発する除雪車=アオーレ長岡
降雪期を前に新潟県長岡市は10月25日、市内の除雪業者らが集まり作業中の安全を願う出動式を、大手通1のアオーレ長岡で開いた。業者の代表ら約90人が参加し、除雪作業を無事故、無災害で行う決意を新たにした。
式典では、業者の代表が「長年培った経験と技術を発揮し、冬期間の道路の安全、安心を確保する」と誓った。山本保育園(浦瀬町)の園児たちが、歌やダンスを披露し、事前に作った雪だるまや笑顔を描いた応援旗を、業者に手渡した。
2024年は市道約1500キロを、約440台の除雪車で作業に当たる予定だ。磯田達伸市長は「大雪の予報もあり、緊張感が高まっている。大雪に負けない除雪をしっかりやっていきましょう」...
残り47文字(全文:347文字)