
自分たちで育てた刈羽節成きゅうりを使った漬物を販売する槇原小の6年生=柏崎市橋場町
新潟県柏崎市春日3の槇原小学校の6年生が、西中通地区の伝統野菜「刈羽節成(ふしなり)きゅうり」を育て、漬物になったキュウリを、柏崎市橋場町の西中通コミュニティセンターで販売した。販売ブースでは、6年生15人が刈羽節成きゅうりのロゴが入った法被を着て商品をPRした。
6年生は毎年、学校近くの畑で刈羽節成きゅうりを育てている。収穫したキュウリは食品加工を手がける「にしなか菜々彩(なないろ)工房」が漬物にし、西中通コミセンで毎年秋に開かれる「西中通秋の感謝祭」で販売している。
毎年好評で、10月20日に行われた2024年の感謝祭でも、開場してすぐにブースはにぎわった。たまり漬けなど6種類を並べ、児...
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