名古屋ランゲラック選手と握手する堀米悠斗選手=国立競技場
名古屋ランゲラック選手と握手する堀米悠斗選手=国立競技場
名古屋の長谷川健太監督と熱戦を誓い握手する松橋力蔵監督(右)=国立競技場
名古屋の長谷川健太監督と熱戦を誓い握手する松橋力蔵監督(右)=国立競技場
決勝に向けての意気込みを語る松橋力蔵監督=国立競技場
決勝に向けての意気込みを語る松橋力蔵監督=国立競技場
名古屋の長谷川健太監督、ランゲラック選手とともに、記念撮影に応じる堀米悠斗選手(右から2人目)と松橋力蔵監督(同1人目)=国立競技場
名古屋の長谷川健太監督、ランゲラック選手とともに、記念撮影に応じる堀米悠斗選手(右から2人目)と松橋力蔵監督(同1人目)=国立競技場
名古屋との決勝を翌日に控えた公式練習で、調整するFW長倉幹樹(右)ら=国立競技場
名古屋との決勝を翌日に控えた公式練習で、調整するFW長倉幹樹(右)ら=国立競技場
名古屋との決勝を翌日に控えた公式練習で、調整するGK阿部航斗(左から2人目)ら新潟キーパー陣=国立競技場
名古屋との決勝を翌日に控えた公式練習で、調整するGK阿部航斗(左から2人目)ら新潟キーパー陣=国立競技場

 J1アルビレックス新潟は11月2日午後1時5分から、東京・国立競技場でYBCルヴァン・カップ決勝でJ1名古屋と対戦する。Jリーグに加盟して26年目、クラブ史上初のタイトルが懸かる大舞台。主将のDF堀米悠斗は「苦しい時も、支え続けてくれたサポーターにいい景色を見せたい」とチームの思いを代弁する。

 決勝前日は国立競技場で練習し、両チームの監督と主将で共同会見を行った。優勝経験のある名古屋に対し、新潟は初の決勝。前日練習について、松橋力蔵監督は「緊張感や多少の不安もありつつ、そういうものも楽しんで、しっかり準備ができた」と強調した。堀米も「チャレンジャーという意識を持って、思い切りぶつかっていくだけ」と言い切った。

決勝に向けての意気込みを語るDF堀米悠斗=国立競技場

 松橋監督にとって、名古屋の長谷川健太監督は日産自動車サッカー部(現J1横浜M)時代の先輩。会見では長谷川監督が「決勝でやれるのは、非常に楽しみ」と言えば、松橋監督も「同じ時間を過ごした先輩と、こういう舞台でできるのは非常にうれしい。今あるものを全てぶつけたい」と掛け合う一幕もあった。

 大勢の新潟サポーターの後押しを力に変える大一番。主将の堀米は「リーグ戦は苦しい思いをさせてしまっている。みんなで大きな目標を成し遂げて、今季の足跡を一つしっかり残したい」と力を込めた。

◆新たな歴史、新潟らしいサッカーで切り開く

 チームの思いは...

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