出席者が魚沼市の市制施行20周年を祝った記念式典=11月1日、魚沼市干溝
出席者が魚沼市の市制施行20周年を祝った記念式典=11月1日、魚沼市干溝

 新潟県魚沼市の市制施行20周年記念式典が11月1日、魚沼市の響きの森文化会館(小出郷文化会館から改称)で開かれた。行政関係者や市民ら約450人が20年の歩みを振り返り、地域のさらなる発展を誓った。

 魚沼市は2004年11月1日、堀之内、小出の2町、湯之谷、広神、守門、入広瀬の4村が合併して誕生した。

 式典では、内田幹夫市長が式辞で市の歩みを振り返り、「自然災害や合併の一体感の醸成などさまざまな難題を克服し、市が成長を続けられたのも市民の協力のたまもの」と感謝。人口減少などの課題を指摘しつつ「本日を未来に向けた新たな出発点として、市民が手を携え、解決に向けて意見を出し合い、前を向いて一緒に行動...

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