亀代小の5年生が動画やクイズを通して新潟東港への理解を深めた出前授業=新潟県聖籠町次第浜
亀代小の5年生が動画やクイズを通して新潟東港への理解を深めた出前授業=新潟県聖籠町次第浜

 新潟東港の歴史や役割を知ってもらおうと、新潟県聖籠町は次第浜の亀代小学校で出前授業を開いた。5年生約50人が参加し、動画やクイズを通して新潟東港への理解を深めた。

 聖籠町がふるさとへの愛着を持ってもらおうと2022年から進める事業「ふるさとだいすき講座」の一環で、10月上旬に行われた。

 聖籠町東港振興室の澁谷覚(さとる)室長が講師を務めた。児童たちは、新潟東港ではさまざまな国からの貨物を取り扱う状況や、新潟西港との違いについて、クイズに答えながら学んだ。

 澁谷室長は「西港は砂がたまりやすく、工場を建てる場所もなかったため東港の開発が進んだ」などと成り立ちについて説明した。

 男子児童(10)は...

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