北里大の三藤久・健康科学部長の講義を受ける国際情報高校の生徒=11月11日、南魚沼市黒土新田
北里大の三藤久・健康科学部長の講義を受ける国際情報高校の生徒=11月11日、南魚沼市黒土新田

 高度な専門知識を持つ大学から学びを深めようと、国際情報高校(新潟県南魚沼市浦佐)の生徒が11月11日、南魚沼市黒土新田の北里大新潟キャンパスで北里大の三藤久・健康科学部長の講義を受けた。2年生74人が聴講し、医療分野の専門家から、高校では学べない知識を吸収していた。

 北里大と国際情報高は、教育交流に関する連携協定を10月に締結しており、今回の講義が初の連携となった。講義の前に国際情報高の遠藤浩校長と三藤学部長が協定書を取り交わした。

 三藤学部長は呼吸器内科の医師を務めた経歴を持ち、「近年の肺がん診察から医療従事者の仕事を知ろう」をテーマに約1時間の講義を行った。

 三藤学部長はがんについての説...

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