
今冬の除雪体制について説明する冬期道路交通確保会議が、新潟県佐渡市新穂瓜生屋のトキのむら元気館で開かれた。建設業関係者ら約120人が参加し、無事故で効率的な除雪を目指すことを確認した。
佐渡市内の今冬の除雪計画路線は車道が1132・6キロ、歩道が4・6キロ。除雪車は原則、降雪深12センチで出動し、歩道は降雪深20センチを目安に作業する。
11月13日に開かれた会議では交通事故防止について、佐渡署が注意喚起した。佐渡署によると、新潟県内では2023年12月〜24年3月、除雪車が関与した交通事故が57件発生。その8割以上が除雪車が事故原因をつくっており、バック時の慎重な運転や、助手との連携強化を...
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