
阿賀野川をイメージしたモニュメントのデザインに関わった新大の三村友子准教授(右)と、新潟鉄工機械工場団地協同組合の安藤幸夫理事長=新潟市北区新崎
新潟市北区の新潟鉄工機械工場団地(鉄工団地)の事業所による新潟鉄工機械工場団地協同組合が、団地をPRしようとモニュメントを制作した。地域の阿賀野川をモチーフにした作品で、新潟大学の学生もデザインに関わった産学連携の取り組み。団地の入り口に設置し、関係者らが披露式で完成を祝った。
鉄工団地は1966年に造成が完了した。協同組合は前年の65年に発足。現在は28社の組合員と、8社の賛助会員が加入している。
協同組合事務局によると、当初は鉄工関係の事業所ばかりだったが、次第に多様な業種が集まるようになり、組合の存在感が薄まっていった。
人手不足なども課題となっていたことから、「団地のイメージアップや...
残り349文字(全文:649文字)