
訪問看護や介護に携わる職員が防災について学んだ研修会=新潟市西区鳥原
利用者の自宅を訪問しての看護、介護に携わる職員が防災の知識を学ぶ研修会が、新潟市西区の黒埼市民会館で開かれた。約100人が、災害の被災想定区域や避難経路を記した「ハザードマップ」の見方などを学び、災害時に必要なことを考えた。
西区が能登半島地震で大きな被害を受けたことなどから、区健康福祉課が初めて実施した。
10月下旬に開かれた研修会で、西区総務課の担当者は、西区のハザードマップの見方を解説。「地域の浸水想定エリアなどを調べることが、災害対策の第一歩になる」と呼びかけた。
このほか、区内の医療介護従事者3人が能登半島地震の経験を語った。「訪問看護ステーションゆうばえ」管理者の髙橋直美さん(5...
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