高校生が産業用ロボットの操作などを体験した施設見学会=新発田市新富町1
高校生が産業用ロボットの操作などを体験した施設見学会=新発田市新富町1

 高校生にものづくりを学べる進学先として選択してもらおうと、新潟県新発田市新富町1の新潟職業能力開発短期大学校(職能短大)は、施設見学会を開いた。新潟県上越市の上越総合技術高の2年生約40人が参加し、産業用ロボットの操作やプログラミングの授業などを体験した。

 技術系人材を育成しようと、県内の工業系高等教育機関などが取り組む「にいがた産学官共創コンソーシアム」事業の一環で、2024年2回目。

 施設見学会は11月上旬に職能短大であり、実習で利用する金属加工の設備や住居環境科の学生が改修した実習室などを見て回った。その後、工場などの生産ラインで活躍する生産ロボットのプログラミングや操作を体験し、ロボ...

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