
「越の梅」を使った手作りの梅ゼリーを振る舞う田上小の6年生=田上町役場
新潟県田上町の田上小学校の6年生が、町の特産品「越の梅」について学んだ成果を、田上町の佐野恒雄町長らに発表した。児童7人が町役場を訪れ、越の梅の特長や授業での取り組みをまとめたパンフレットなどを手渡し、「越の梅をもっと有名にして田上を盛り上げたい」と思いを伝えた。
田上小の6年生は「田上の魅力、再発見!未来に伝えよう」をテーマに、総合学習で梅の収穫体験や梅シロップ作りなどに取り組んできた。地元農家から高齢化で越の梅を育てる人が減少していると聞き、町の魅力を絶やさないために、何ができるか考えた。まずは田上を知ってもらうことが大切だと、PR用のパンフレットやのぼり旗、ポスターなどを製作した。
町...
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