生産農家らからサトイモの株を手渡される花角英世知事=11月22日、県庁
生産農家らからサトイモの株を手渡される花角英世知事=11月22日、県庁

 新潟県五泉市のブランドサトイモ「帛乙女(きぬおとめ)」の生産者らが11月22日、県庁を訪れ、花角英世知事に巨大なサトイモの株を贈呈した。親イモの周りに子や孫イモがびっしり実り、重さは約7キロ。モンスター級の一品に花角知事は目を丸くした。

 贈られたのは、2024年の五泉市の品評会で最優秀賞を受賞した株。生産した高橋恒男さん(72)が手渡し、出来栄えや後継者の育成状況を報告した。

 一つの株にたくさんの実を付けるサトイモは子孫繁栄の象徴とも言われる。同席した田辺正幸市長は「サトイモにあやかって子どもど真ん中政策を進めよう」と水を向けると、花角知事も「子宝たくさんを目指して連携を」と応じた。

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