考案したスイーツを販売する翠江高の生徒ら=新潟市西区金巻
考案したスイーツを販売する翠江高の生徒ら=新潟市西区金巻

 新潟翠江高校(新潟市西区)の生徒が地元の菓子店と協力してスイーツを開発し、新潟翠江高で開かれた文化祭で販売した。売り上げの一部は、能登半島地震の被災地に寄付する。

 新潟翠江高では2020年から通信制課程の授業の一環で、老舗菓子店「藤月堂」(西区大野町)の協力を得てスイーツ作りに取り組んできた。

 文化祭は11月上旬に開かれ、新型コロナウイルスの影響で商品化が遅れていた「メロンパン風どら焼き」を定時制課程の生徒が販売。保護者らが次々に買い求め、約200個を完売した。

 売り上げの1割を被災地に寄付するといい、会場には募金箱も設置した。販売した定時制1年の生徒(16)は「みんながおいしそうに食べてく...

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