
さまざまなサイバー犯罪について説明する敬和学園大学の学生=新発田市富塚
新潟県警のサイバー犯罪対策に協力する敬和学園大学(新発田市富塚)の学生らが、インターネットのトラブルを防ぐ広報啓発用スライドの発表会を敬和学園大で開いた。SNS(交流サイト)に潜む危険や、闇バイトに引っかからない方法などをテーマに発表し、議論を深めた。
県警は「サイバーボランティア」として、県内の大学生、専門学校生に啓発活動を行ったり、ネット上の有害な情報を見つけて通報したりする役割を委嘱している。2024年度は約150人が活動している。
ボランティアの育成や活動の活性化を目的に、9月から敬和学園大で寄付講座「サイバーセキュリティー入門」を実施。受講する学生約30人が8班に分かれ、講座の仕上...
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