
冬の備えを呼びかけるため、国道17号を通行する車両を誘導する南魚沼署員ら=湯沢町神立
国土交通省湯沢維持・雪害対策出張所は新潟県湯沢町神立の湯沢道路ステーションで、国道17号の通行止め規制訓練を行った。職員らは降雪時の規制手順を確認し、運転手に冬への万全な準備を呼びかけた。
国交省職員、南魚沼署の警察官ら約20人が参加し、11月19日にあった。国道17号の走行車両を湯沢道路ステーションに誘導。運転手に、雪道を運転する際の注意事項などが書かれたチラシを配り「冬用タイヤにしていますか」「チェーンは持っていますか」と確認した。1時間で約60台に呼びかけた。
国道17号は大雪の場合、交通確保のため通行止めにして集中的に除雪作業を行う可能性がある。三国峠から南魚沼市付近は急な上り坂が多...
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