子どもたちがお金の歴史や上手な使い方を学んだ金融教育授業=佐渡市赤泊
子どもたちがお金の歴史や上手な使い方を学んだ金融教育授業=佐渡市赤泊

 子どもにお金の正しい使い方を学んでもらおうと、新潟県労働金庫(ろうきん)佐渡支店は11月26日、佐渡市の赤泊小学校で金融教育の出前授業を開いた。全学年の児童約50人が参加し、クイズやグループワークを通して豆知識やお金との上手な付き合い方を学んだ。

 教室は学校とろうきん佐渡支店が協力して2023年から開催。支店の職員が講師を務めた。1、2年生向けの授業では、「大昔、お金の代わりに使われていたのは何かな」といったクイズが出題され、児童は元気よく「貝がら!」と答えていた。

 3、4年生は小遣い帳の書き方を学習。架空の想定で菓子や漫画を買ったり、買わずに貯金したりと自由に選択しながら、入出金額やその内...

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