手作りの看板などを準備してコメやサトイモを販売する巣本小の児童たち=五泉市赤海
手作りの看板などを準備してコメやサトイモを販売する巣本小の児童たち=五泉市赤海

 新潟県五泉市論瀬の巣本小学校の児童が、自分たちで育てて収穫したコメやサトイモを市内で販売し、五泉の農産物の魅力をPRした。

 コメとサトイモは、3年生と5年生が、それぞれ総合学習の時間に育てたもの。11月15日に、五泉市赤海の複合施設「ラポルテ五泉」で販売した。2024年で4回目の取り組みだ。

 3年生8人、5年生14人が手作りの看板を掲げ、「おいしいサトイモはいかがですか」「おいしいコシヒカリです」などと元気に呼びかけると、保護者や住民らが買い求めていた。

 コメを育てた5年の児童(11)は「学校の近くの田んぼでどんどん育っていく様子を観察した。水管理にも気をつけて作ったお米を買ってもらえて本当...

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