新発田市立中央図書館にあるイクネスしばたの来館者300万人を知らせるプレート=新発田市諏訪町1
新発田市立中央図書館にあるイクネスしばたの来館者300万人を知らせるプレート=新発田市諏訪町1

 JR新発田駅前の駅前複合施設(イクネスしばた、新潟県新発田市諏訪町1)の来館者が、300万人を超えた。図書館や子育て関連の施設、自習スペースなどが設けられ、駅前の活性化に大きな役割を果たしてきた。施設側では、さらなる魅力発信に向けてさまざまな知恵を絞っている。

 イクネスしばたは2016年にオープン。図書館などが入る行政棟と、医療機関やコンビニエンスストアなどが入居する民間棟からなる。行政棟の来館者が10月下旬に300万人を超えた。

 総工費約41億円をかけて完成した行政棟は3階建てで、延べ床面積約7200平方メートル。18年10月に100万人、21年11月に200万人を突破。現在、平日は1日平...

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