
歩いて佐渡金山を売り込んだ御金荷の道ウォーク=11月30日、東京都内
かつて佐渡(現新潟県)から江戸へ金を運んだ街道を歩く「御金荷(おかねに)の道ウォーク」が11月30日、東京都内で行われた。旅装束の長い列が世界文化遺産となった「佐渡島(さど)の金山」をアピールした。
10月の佐渡島内を皮切りに、新潟県上越市、長野県と「金の道」をたどってきた。都内ウォークは佐渡市が主催。首都圏などから約100人が参加した。
一行は板橋区役所前から歩き始めた。街行く人々から「水戸黄門?」「ビューティフル」などと声をかけられることもしばしば。金貨製造機関の跡地にある日本銀行などを経由し、行程12キロを歩き切った。佐渡からのウォークはこれで完結した。
大学のプロジェクトのために毎年...
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