アプリのトップ画面のイメージ(長岡市提供)
アプリのトップ画面のイメージ(長岡市提供)

 新潟県長岡市は、歩数や体重、食事などを記録することで健康への関心を高め、生活習慣病予防を図るスマートフォンアプリの運用を始めた。運動などでポイントを付与し、デジタル地域通貨「ながおかペイ」に交換できる。マイナカード取得者向けサイト「マイナポータル」と連携すれば、将来の健康状態をシミュレーションすることも可能だ。市は健康づくりの「ポータルサイト」と位置づけ、市民の健康寿命延伸を目指す。

 市が2024年度から進める「ながおかウェルネス事業」の一環。

 アプリ画面では、その日の歩数の実数と、目標値までの達成度を円グラフで表示。食事と歩数の記録から、カロリーの摂取と消費量、塩分量を確認できる。生活習慣病予防に必要とされる1日当たり8000歩以上...

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