自分たちが田植えをした米の米粉を使ったパンを販売する有田小の児童たち=12月2日、上越市塩屋新田
自分たちが田植えをした米の米粉を使ったパンを販売する有田小の児童たち=12月2日、上越市塩屋新田

 新潟県上越市の有田小学校5年生が12月2、3の両日、パン店「natural bakery(ナチュラルベーカリー)しましま上越」(上越市塩屋新田)と開発した米粉パンを市内で販売した。児童たちは自分たちで田植えをした米から作った米粉のパンを元気にPRした。

 児童たちは総合学習の一環で、学校近くの田んぼで田植えをしたほか、米から米粉パンが作られることや地産地消について学んできた。パンの販売で地域を盛り上げようと、しましま上越に協力を依頼した。

 開発したパンは「フラワーメロンパン」(250円)と「有田mini(ミニ)バーガー」(300円)の2種類で、5年生の全114人が考案したアイデアの中から選ばれ...

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