特徴ある観光資源を軸にしたまちづくりについて考えたパネルディスカッション=長岡市大手通2
特徴ある観光資源を軸にしたまちづくりについて考えたパネルディスカッション=長岡市大手通2

 「醸造のまち」として知られる新潟県長岡市摂田屋地区など、地域固有の宝を生かしたまちづくりについて考えるパネルディスカッションが、長岡市大手通2のミライエ長岡で開かれた。

 長岡大学が主催し、11月28日にあった。会場とオンラインを合わせて約80人が参加。4人が登壇した。

 観光の軸となる地域資源を育成した経緯について、沼垂テラス商店街を運営する「テラスオフィス」(新潟市中央区)の高岡はつえ専務は「地域経済への深い危機感からブランディングが始まった」と強調。牧之通りの振興に力を入れるゆきぐに信用組合(南魚沼市)の小野澤一成理事長は「通りの継承に向けて、地元の多世代の方に理解されるように努めた」と話...

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