飲食店を訪問し、ポスターなどを手渡して飲酒運転の撲滅を呼びかけた啓発活動=12月6日、新潟市中央区
飲食店を訪問し、ポスターなどを手渡して飲酒運転の撲滅を呼びかけた啓発活動=12月6日、新潟市中央区

 年末の忘年会シーズンに合わせ、官民一体で飲酒運転の撲滅を目指す啓発活動が12月6日、新潟市中央区のJR新潟駅前や古町地区などで行われた。

 新潟県や新潟県警、新潟日報社などが展開する「NIIGATA飲酒運転ゼロプロジェクト」の一環。関係者ら約30人が飲食店約120店舗を訪問し、ポスターなどを手渡して注意を呼びかけた。

 新潟県警によると、2024年11月末までに発生した飲酒運転による事故は30件で、1人が亡くなった。県警交通企画課の荒木慎弥交通総合対策室長は「11月からは自転車の飲酒運転も罰則化された。飲んだら自転車も乗らないよう徹底してほしい」と訴えた。

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